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2016年7月31日 (日)

八月の月次しをり

海と山

うみとやま

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 七月の第三月曜日が「海の日」で、八月十一日が「山の日」の祝日です。「海の日」は平成六年制定で八年から施行され、当初は七月二十日でしたが平成十五年の改正で第三月曜に変更されました。七月二十日といふのは、明治九年に東北御巡幸をされた明治天皇が、燈台船の明治丸に御乗艦されて横浜港に御帰着された日で、後に「海の記念日」とされてゐました。「山の日」は平成二十六年制定で二十八年から施行されます。夏のお盆休みの連休効果から、当初は八月十二日の案でしたが、御巣鷹山の慰霊の日を祝日とするのは相應しくないとの意見があり、十一日となりました。
 祝日には、それぞれ本来の意義があるものであり、ただ休日を増やすといふ政策には疑問があります。海にも山にも意義を感じとることが大切でせう。
 意義と同様に、海・山にも神のお力を感じてゐたのが古来の先人たちです。瀬戸神社の御祭神の「大山祇神」はそのお名前のとほり山の神でありますが、同時に航海安全の海の神でもあります。海と山とは私たちを取り巻く自然界の代表的なものであり、その威力・霊力は人間の生存と社会の存続に密接なものがあります。その威力・霊力への畏敬の心と姿を失ふことがあつてはならないでせう。
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