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2015年3月 1日 (日)

三月の月次しおり

天津神籬 あまつひもろぎ

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天孫降臨に際して、高皇産霊尊が勅して、「吾はすなはち天津神籬及び天津磐境を起たてて、當に皇孫のために齋ひまつらむ。いまし天児屋命・太玉命、よろしく天津神籬をたもちて葦原中つ國に降りて、また皇孫のために齋ひまつれ」と仰せられ、この二柱の神をそへ従わせてお降しになられました。
天児屋命は中臣氏(藤原氏)の祖神、太玉命は忌部氏の祖神とされます。
神籬をたてて祭をするのは、高天原における祭の姿が、この二柱の神によりもたらされたもので、神社の祭の起源はここにあるとされるのです。
天皇は神をまつられることにより天神と一体となられてをられます。その天皇の祭のいのりにより、我々は支へられてゐることを忘れてはなりませぬ。そしてその祈りの姿を写し取り、天皇を中心として国民が一体となって豊かで穏やかな暮らしの実現を祈ることに、個々の神社の祭があり、さらには一人一人の家のまつりもあるのです。この一体のいのりが神社神道の祈りの大きな意味であると思ひます。
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