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2013年8月 1日 (木)

七月の月次しおり

速須佐之男命

(はやすさのをのみこと)

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 瀬戸神社の夏祭りは「天王祭」と呼ばれてきました。中世の神仏習合の時代に、牛頭天王と呼ばれた速須佐之男命のお祭りといふことです。牛頭天王は祇園精舎の守護神とされ、「祇園祭」といふのも同じ起源のまつりの別称です。
 須佐之男命・素戔嗚尊・建速須佐之男など、記紀その他で各種の表記がありますが、瀬戸神社では速須佐之男命のお名前で、主祭神である大山祇神と相殿にお祀りされてをります。
 伊弉諾尊が禊ぎをされた時に、天照大御神・月読命とともに成りました神様で、八岐大蛇を退治された神話は皆様もご存じでせう。邪悪を退治してもろもろの災厄を祓ひやる御神徳の顕れです。また大国主神は根堅洲國に須佐之男命を訪ね、様々の試煉ののちに生太刀・生弓矢・天沼琴を得て立ち帰り、国造りをされました。この神話からは幽界の主宰神としての御神格も伺へます。
瀬戸神社の「天王祭」もさうですが、各地の「天王祭」「祇園祭」の特色は、御祭神の御神輿が町内の御旅所にお出ましになり、また町内を巡幸されること。そしてそれに付随して「山車」「屋台」が巡幸し、にぎやかなお囃子も奏されるとてもはなやかな行事が多いことです。町衆の祭りとして人々の生活と強く結ついたお祭りの伝統があります。

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