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2012年5月31日 (木)

六月の月次しおり

八百萬神-----やほよろづのかみ
神道は日月、海川山野、草木をはじめあらゆるものに霊的なはたらきを認め、これらを神として崇め敬ふともに、畏れ恐むことを営みとしてきました。この多数の数へ来れぬ神々を総称して八百萬神と申上げます。大八洲、八束穂、八握剣、八桑枝、八十日日などと記紀や祝詞の用語には、八のつく単語がたくさんあります。神々のはたらきに関するものには「八」がつくのが古来の慣はしで、「八」は神聖な意味の篭った数字であったのでせう。一神教の世界では、すべてのものが唯一の神の被造物ですが、多神教の神道の世界では、すべてのものが、それぞれの多様性を有してゐるところに特色があります。そして、貴いもの、敬ふべきものといふだけでなく、畏むべきもの、恐るべきものでもあります。恵みばかりではなく、時には災をもたらすのも神の姿であります。その災を力に転ずることを念じて、祖先はまつりを営んできました。その祖先もまた神であり、人が互に活かし活かされてゐる世の営みの力もまた神であります。名もなき神、祀られることのない神もふくめて、数多の神の神徳が私たちのいのちを支へてくださってゐます。そう言へば少し前に「トイレの神様」の歌が流行りましたね。
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